ドゥカティとは?

ドゥカティ(Ducati)とは、イタリアのボローニャを拠点とするドゥカティモーターホールディングにて製造されたオートバイです。

他のメーカーとは異なる独特な設計を採用しパッションと共に製造される車体には、 一目見てそれと分かるボディワーク・デザインと共に・そしてライディングの楽しみが凝縮されています。 また、軽量でコンパクトな車体は普段の押し引き・取り回しが行い易く、実際に走らせた際の ハンドリングのスポーティさを高めています。 スポーツラン時の楽しみが味わえる事は、全てのモデルに共通します。

大型二輪車の中でも最軽量の部類に入り(モンスター696は161kg)、初心者の方や女性ユーザーにも好評です。 さらにベテランライダーをも満足させる車種作りを怠らないメーカーです。

ドゥカティの特徴ともなる機構について

Lツイン
近年ほとんどのモデルは90度V型2気筒エンジンを搭載していますが、 他メーカーのVツインモデルと違い、前バンクシリンダーをぎりぎりまで前輪に近付けエンジンの搭載箇所を低くしてあります。 そのため横から見ると”V”というよりアルファベットの”L”に見えることからドゥカティではこのエンジンを「Lツイン」と呼ばれます。 Lツインのビッグボア、ショートストロークの設計と出力パルスはトルクフルな駆動を供給。 DUCATIのアイデンティティの一つであり伝統を守りつつも、近年革新の技術も絶えず投入しパフォーマンスアップを実施しています。 過去には単気筒エンジンや並列2気筒・4気筒エンジン搭載のモデルも存在しました。

 

デスモドロミック
エンジンにデスモドロミックと呼ばれる強制バルブ開閉システムを採用しており、通称「デスモ」と略されます。 現行機種は全てデスモドロミック機構を搭載。 ドゥカティのデスモドロミックシステムはスプリングに頼らずバルブの閉じを機械的に行い、全ての回転域で安全で正確なバルブタイミングを実現します。 世界選手権のスーパーバイク、MotoGPのデスモセディチを含む全てのドゥカティモーターサイクルにこのデスモシステムが採用されています。 ドゥカティでは1956年の125ccGP用レーサーに初めて採用され、市販車への採用は1968年マークIIIデスモシリーズが最初。

 

コグドベルト駆動
ベベルギア駆動に代わって500SLパンタで採用され、以後全てのモデルに採用された。 自動車では非常に一般的な方法であるがオートバイ用エンジンでは珍しい。チェーン駆動と比べ、ロスが少なく静粛性にもすぐれている。 一般のマシンに使われていないのかというと コグドベルトが設計上幅を必要とするため、横幅のあるパラレル4などの マルチエンジンでは、装着できるスペースが取れないからです。

その点、ドゥカティのLツインエンジンでは各シリンダーは 単気筒のため非常にスリムです。エンジンの特性をうまく利用したシステムと言えます。

 

鋼管トレリスフレーム
フレームは鋼管をトラス形状に組んで製作されています。超高剛性のL型ツインのエンジンケースも、シャシーのストレスメンバーとして機能し、 高剛性な軽量フレームは、俊敏で快適なハンドリングを実現。 近年ではアルミセクションとのハイブリッド構造をもち、しなやかさ・剛性感を両立させる車体作りへの努力を怠りません。 トレリスフレーム以外のフレーム形式を採用したモデルも少数存在します。

 
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